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楽器が早く上手くなる人とそうでない人の違いと練習の仕方
この、楽器が早く上手くなる人とそうでない人の違いと練習の仕方は、リズムファーストドラム教室でレッスンをしているドラムやカホンに限らず多くの楽器に当てはまるのではないかと思います。
●どんな人が早く楽器が上手くなっていくか
楽器の上達の早い人は何が違うのか気になりますよね。
私自身の経験や生徒さんを見ていて感じたことをいくつかお伝えしていきます。
上手くなっていく人には特徴があります。
・好奇心が旺盛
楽器が上手くなっていく人は好奇心が旺盛だなぁと感じます。コンサートやライブの生演奏を聴きに行ったり演奏動画を視聴したりするときにも、どうやって演奏しているんだろう、どうしたらそういう音が出るんだろうという意識が働いています。
・よく見ている、よく聞いている
講師の説明も見本演奏もよく見て聞いている生徒さんはぐんぐん上手くなりますね。
・楽器を演奏しているときが楽しくて仕方がない
楽器の演奏はもちろん練習も時の経つのを忘れて夢中で楽しんでいます。
・大好きな音楽や好きな演奏家がいる
大好きな音楽や好きな演奏家がいると、自分もそういう演奏が出来るようになりたい、そういう音楽を奏でたいという自然に湧き上がる目標ができ、そこに向かう意欲が自身の向上に役立ちます。こういう曲を聴いていると幸せ、こういう曲を演奏できるのが幸せ、という思いはその人の演奏やその人に触れる周りの人もハッピーにします。
・自己肯定感がある
出来ないことに意識を向けて落ち込むのではなく、自分が少しずつでも出来るようになっていることに喜びを感じる人は、上手くなりますね。
●上手くなっていく人の楽器練習の仕方
上手くなっていく人の特徴は分かったけれど、上手くなっていく人の楽器練習はどんな方法か知りたくなりますね。
上手くなっていく人が実際どういう楽器練習の仕方をしているかについてもいくつかお伝えいたします。
・楽器練習の目的がはっきりしている
楽器がこう演奏できるようになりたい、こういう音を出したい、という目的がはっきりしていて、講師にアドバイスを受けたり自分自身で考えたりして、その時の目的に合った必要な練習をしています。
・集中して夢中で演奏(練習)している
目的に合った必要な練習をするのですが、集中して夢中でやっているというのが重要です。
・練習時間
練習メニューを時間で区切って決めたりせず、その時々の目的に向かって時間を忘れて取り組んでいます。1つの事に集中できる時間は人それぞれですし、同じ人、同じ練習でも日によってその時間は変化します。他のことが意識に上ってきたりしたら集中が切れているのでその時はその練習を止めたほうがいいと私は思います。
・出来ていくことを楽しんでいる
今日は昨日より少し自分の目指すところに近付いたという積み重ねを楽しんでいます。
・力が抜けている
私自身が力が入っていたためにずっと出来なかったことがいろいろありました。力の抜き方にはコツがあってそれを知るまでは力が抜けていませんでした。コツを知って体得し、ただ力を抜いただけで長年出来なかったことがいとも簡単に出来るようになり感動しました。ドラムに限ったことではなくどんな楽器でもそうだと思います。そのコツは講師からを教わってもいいですし自分で探求してもいいと思います。演奏も練習も無駄な力が抜けていることでスムーズなフレーズが奏でられます。
●自分はどうすればいいか
どんな人が早く楽器が上手くなっていくかや、上手くなっていく人の楽器練習の仕方を見てきましたが、上達が早いか遅いかは気にする必要がないと私は思っています。
上達のスピードは、その人自身がどんなペースで楽しみたいか、ただそれだけの事だと私は思います。
目的が見えなくなったら「こういう演奏がしてみたい」という思いが湧いてくるまでお休みすればいいと思います。
一人一人その人自身が心地よいペースで楽しんでいきましょう♪
無理せず楽しみながら習得した方が自分のものになります。
練習の内容についてはまた次回お伝えいたします。
読んで頂きありがとうございます。
Drums&Percussion 花岡英一 拝
●どんな人が早く楽器が上手くなっていくか
楽器の上達の早い人は何が違うのか気になりますよね。
私自身の経験や生徒さんを見ていて感じたことをいくつかお伝えしていきます。
上手くなっていく人には特徴があります。
・好奇心が旺盛
楽器が上手くなっていく人は好奇心が旺盛だなぁと感じます。コンサートやライブの生演奏を聴きに行ったり演奏動画を視聴したりするときにも、どうやって演奏しているんだろう、どうしたらそういう音が出るんだろうという意識が働いています。
・よく見ている、よく聞いている
講師の説明も見本演奏もよく見て聞いている生徒さんはぐんぐん上手くなりますね。
・楽器を演奏しているときが楽しくて仕方がない
楽器の演奏はもちろん練習も時の経つのを忘れて夢中で楽しんでいます。
・大好きな音楽や好きな演奏家がいる
大好きな音楽や好きな演奏家がいると、自分もそういう演奏が出来るようになりたい、そういう音楽を奏でたいという自然に湧き上がる目標ができ、そこに向かう意欲が自身の向上に役立ちます。こういう曲を聴いていると幸せ、こういう曲を演奏できるのが幸せ、という思いはその人の演奏やその人に触れる周りの人もハッピーにします。
・自己肯定感がある
出来ないことに意識を向けて落ち込むのではなく、自分が少しずつでも出来るようになっていることに喜びを感じる人は、上手くなりますね。
●上手くなっていく人の楽器練習の仕方
上手くなっていく人の特徴は分かったけれど、上手くなっていく人の楽器練習はどんな方法か知りたくなりますね。
上手くなっていく人が実際どういう楽器練習の仕方をしているかについてもいくつかお伝えいたします。
・楽器練習の目的がはっきりしている
楽器がこう演奏できるようになりたい、こういう音を出したい、という目的がはっきりしていて、講師にアドバイスを受けたり自分自身で考えたりして、その時の目的に合った必要な練習をしています。
・集中して夢中で演奏(練習)している
目的に合った必要な練習をするのですが、集中して夢中でやっているというのが重要です。
・練習時間
練習メニューを時間で区切って決めたりせず、その時々の目的に向かって時間を忘れて取り組んでいます。1つの事に集中できる時間は人それぞれですし、同じ人、同じ練習でも日によってその時間は変化します。他のことが意識に上ってきたりしたら集中が切れているのでその時はその練習を止めたほうがいいと私は思います。
・出来ていくことを楽しんでいる
今日は昨日より少し自分の目指すところに近付いたという積み重ねを楽しんでいます。
・力が抜けている
私自身が力が入っていたためにずっと出来なかったことがいろいろありました。力の抜き方にはコツがあってそれを知るまでは力が抜けていませんでした。コツを知って体得し、ただ力を抜いただけで長年出来なかったことがいとも簡単に出来るようになり感動しました。ドラムに限ったことではなくどんな楽器でもそうだと思います。そのコツは講師からを教わってもいいですし自分で探求してもいいと思います。演奏も練習も無駄な力が抜けていることでスムーズなフレーズが奏でられます。
●自分はどうすればいいか
どんな人が早く楽器が上手くなっていくかや、上手くなっていく人の楽器練習の仕方を見てきましたが、上達が早いか遅いかは気にする必要がないと私は思っています。
上達のスピードは、その人自身がどんなペースで楽しみたいか、ただそれだけの事だと私は思います。
目的が見えなくなったら「こういう演奏がしてみたい」という思いが湧いてくるまでお休みすればいいと思います。
一人一人その人自身が心地よいペースで楽しんでいきましょう♪
無理せず楽しみながら習得した方が自分のものになります。
練習の内容についてはまた次回お伝えいたします。
読んで頂きありがとうございます。
Drums&Percussion 花岡英一 拝
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