ドラム初心者です！という未経験の方の第一回目のドラム個人レッスンの様子

12月下旬から当リズムファーストドラム教室に通い始めた方の初回ドラム個人レッスンの様子をご紹介します。
ドラムセットを叩くのは全くの初めて。

今回はハイハットスタンド、スネアスタンド、ドラム椅子を高さを低くできるものに入れ替えてのレッスンとなりました。
ドラム椅子の高さは重要です。バスドラムの叩きやすさに直接影響があるので。
スネアスタンドの高さも脱力して叩けるいいところにスネアが来てほしいのでこれも重要です。
ハイハットも同様です。

この生徒さんは、初回レッスンではとくに叩きたい曲というのはまだ浮かばないということでしたので、基本の8ビートが素敵な名曲を40分間のドラム個人レッスンで挑戦します。

脱力して楽に叩ける方法をお伝えしていきます。

ドラムは手も足も使いますが先ずは手の方から。
決して力で叩かず腕の重みなど重力を利用して。
すぐにコツの一端をつかんでかなりいい感じです。

今度はキックも入れていきます。
足を置く位置、脚の重みの落とし方をお伝えして。
こちらも力で踏むのではなく脚全体の重みを利用していきます。

基本の8ビートをゆっくりから挑戦。
だんだんといい感じに！ ですが、生徒さん本人としては脚の使い方が今ひとつピンと来ていないとのこと。
足のどこがキックペダルに触れていて、どこに脚の重みを委ねていくのかを、私が踏みながら再度お伝えします。
生徒さんがそれに倣ってリズムの中で踏んでいきます。
最後には「やっと分かった～！」とコツを掴んでいました。

曲に合わせて基本の8ビートが出来るようになっていました。

一人一人で違ってくるので、私の方もキックの踏み方をどう分かりやすく伝えるか勉強になります。

「楽しい～♪ 洋楽はあまり聴いたことが無いので、いろいろいい曲を知りたい。そういった曲を叩けるようになりたい」というご要望を頂いたので、次回はあの曲でLessonをしていくのがいいだろうなぁというのが私の中で浮かんでいます。

と思っていたら後日生徒さんから次は この曲 がいいとリクエストが入りました。
僕も大好きな Stevie Wonder の名盤 Talking Book からです。
FunkyなBeat！第2回のLessonでそこまで表現出来たらかっこいいですね～！ 挑戦していきましょう♪